「本当に必要とする情報を素早く取り出す」ためには、求める情報へ辿り着く手段が、どれだけ多く備わっているかが重要な要素です。
IBM Watson Explorerには、このような情報探索のプロセスを飛躍的に向上させる、多彩なナビゲーション機能を備えており、各企業ごとに必要な機能を実装する事で、最適で最大の効果が発揮できる環境をご提供します。
ナビゲーション
IBM Watson Explorerでは、より迅速な情報の取得や、調査を促進するために、直感的に理解できるUIを提供しています。 データのリポジトリから生成するグラフ、メタデータを利用したファセットや自動的に生成されたカテゴリ (クラスタリング)でナビゲートする機能など、シンプルですが非常に利便性の高いコンテンツのコントロールを ユーザーのアクセス権の範囲で提供します。
リアルタイム・クラスタリング |
ドリルダウン・ナビゲーション |
関連性
IBM Watson Explorerは、コンテンツの属性により、表示順を変更することが可能であり、 利用ユーザーの満足度を高める仕組みを提供しています。作成日だけではなく、単語の近似性、コンテンツの独自数値、 クリック数など、パラメータの数によって、その表示順を設定することが出来ます。
直感的なエンドユーザーエクスペリエンス
UI (ユーザーインターフェース) の複雑さのために十分に活用されないシステムもあります。 このような場合、ユーザーの生産性は低減し、組織能力が低下する原因となります。 IBM Watson Explorerは、トレーニングを必要としない直感的な UIを提供します。
専門家(スペシャリスト)の特定
コンテンツも重要ですが、最も貴重なリソースは、経験があり、専門的な知識を有した人材です。 IBM Watson Explorerは、特定のトピックに関する組織内の専門家を、迅速に特定するのに役立ちます。 プロフィール、連絡先の詳細や、専門家が登録したタグにより、専門家を識別することができます。 これにより、グローバル組織がビジネスプロセスを改善するために内部的知識の価値を最大限に活用できます。
スポットライト機能 |
組織能力の向上
全てのユーザーが直感的利用できる UI に、 ソーシャル機能を提供することで、明確な分析や知識をもたらし、 情報の取得がより生産的になることで、組織能力が向上します。
ソーシャル機能 |
コラボレーション
情報の最適化におけるメリットの1つは、組織全体で知識の共有が可能となることです。 IBM Watson Explorerでは、発見した情報に対して、数段階の数値で投票することができます。 また、個人または共有仮想フォルダに情報を保存したり、検索結果へのタグ付けやコメントの登録により、 他ユーザーのために共有する情報に関する自分の知識やアイデアを追加することができます。
ソーシャル機能 |
パーソナライゼーション
IBM Watson Explorer は、特定のユーザーまたはユーザーグループが、特定のビジネスニーズに合わせた情報を表示できるようにする、 ルールベースのソリューションを提供することが可能です。 また、ユーザーはアラート機能を利用することにより、新しい情報の通知を自動的に受け取ることが出きます。
※ IBM InfoSphere Data Explorerは、IBM Watson Explorerに名称が変更となりました。